クリスマスの準備、進んでいますか?
今年初めて、アドベントカレンダー(クリスマスまでの日数を数えるためのカレンダー)を作りました。
トイレットペーパーの芯と、折り紙で作っています。
組み立てたら、迫力のクリスマスツリーになりました。
クリスマスまで、こどもと一緒に一日ずつワクワクを積み重ねていける、おすすめのアイテムです。
数を覚えたてのお子さんや、昨日・今日・明日の時間軸があいまいな年齢のお子さんの知育にもいいですよ。
アドベントカレンダー
材料
- トイレットペーパーの芯 12本
- 折り紙 好きな色(緑系でなくても綺麗)
- 両面テープ 適量
- セロハンテープ 適量
- 小さなお菓子 24日分
作り方
1.トイレットペーパーを半分に切る
トイレットペーパーの芯を、半分に切ります。
半分にするので、12本で24日分。
大量なので、カッターよりもハサミの方が楽かもしれません。
切り込みを入れた部分は、セロハンテープで留めてしまえば大丈夫ですよ。
壁掛けにしたい場合は、しっかり半分に切ってください。
(長さが違うと、ガタガタしてしまうため)
テーブルなどに置いて使う場合は、多少長さが違っていても問題ありません。
ちなみに、ズボラなわたしはテーブル置き用で作っています。
2.設計図を描く
アドベントカレンダーは、クリスマスまでの24日間分のカレンダー。
適当に組み立ててしまわずに、まずは設計図を描きましょう。
いろいろな組み立て方があってよいと思います。
センスの見せどころですね(自虐)。
わたしの設計図は、こちら。
安定の、テキトーさ(笑)。
一番下の段を8個、その上に5個、4個、3個、2個、1個、1個と重ねて、計24個です。
一番上の1個は、星型にしてみたいと思います。
3.外側になる芯に折り紙を貼る
設計図をもとにして、外側になる芯に折り紙を貼っていきます。
わたしと同じ形にする場合は、以下です。
赤い部分=14個が外側になります。
もし、壁掛けにする場合は、さらに底の部分(青い部分)=4個にも折り紙を貼る必要がありますので、合計18個。
貼る折り紙は、お好みで。
定番の緑、シックな黒など、インテリアに合わせて決めてください。
一番上の芯は、10等分に折り曲げて星型にし、黄色い折り紙を貼りました。
その他の芯は、折り紙を半分に切り、両面テープで貼っていきます。
もちろん、ノリでもOKですよ。
我が家は、こどもと楽しむ目的なのでカラフルに仕上げました。
正面になる方を決め、そちら側は折り紙のフチと芯のフチをピッタリ合わせて貼りました。
裏側になる方は、余った折り紙を(切るのが面倒だったので)内側に折り込んであります。
丁寧に、ピッタリサイズで切り取っても大丈夫です。
4.組み立てる
設計図通りに、24個の芯を組み立てていきます。
細い両面テープで、接点になる部分を貼ると簡単に貼れますよ。
(細い両面テープは100円ショップで売っています)
正面になる側は、できるだけデコボコしないように気を付けながら貼りつけてください。
裏側を見せないように置くタイプの場合は、裏側はデコボコでも問題ありません。
見えないから(笑)。
組み立てた芯のクリスマスツリーが、こちら。
5.お菓子を包む
アドベントカレンダーに入れるお菓子を、折り紙で包んでいきます。
トイレットペーパーに入る大きさのお菓子をチョイスしてください。
最初の材料のところに写っている小さなおせんべいは 、実際には入りませんでした。
また、我が家には5歳と2歳の兄妹がいるので、2つまとめて入れられる大きさを探しました。
側面に、1~24までの数字を振ります。
6.カレンダーにお菓子をセットして完成
芯に、ひとつひとつお菓子を入れます。
24日だけ特別な色にしたり、 わざとバラバラにセットしたり・・・見ていて楽しくなるような仕掛けをしてみて下さいね。
これで、アドベントカレンダーの完成です。
むすび
忘年会もなく、おうちにいることが多い今年のクリスマス。
いつも見ている部屋の中、徐々にクリスマスの色が足されていくと、こどもたちはすぐに気が付きます。
いつも駆け回って、周囲なんて見ていないように見えて、実のところじっくりしっかり見ているんですね。
わたしもテレワークが多くなり、例年よりは家で過ごすことが増えているため、ここぞとばかりに「ワクワクの演出」をひねり出しています。
大きなものである必要はありません。
ほんの小さな、いつもとは違う変化。
それをこどもは、見逃しません。
おとなが楽しんで仕掛けたものを、倍以上に膨らまして楽しんでくれます。
クリスマスまで、こどもには小さなお菓子のプレゼントが毎日続きますが、わたしには「ワクワクの眼差し」が毎日プレゼントされます。
なんて、幸せな12月!
クリスマスという優しい「贈り物」に、本当に感謝します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
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