鬼滅の刃の折り紙、我が家で空前の大ヒットです(笑)。
そこで、息子からリクエストのあった義勇と煉獄、それからわたしが個人的に気になるお館様の羽織に挑戦。
正直、義勇の和柄(亀甲)が難しすぎて、ヘコみました・・・。
簡単折り紙の鬼滅の刃が気になる方、またこどもの羨望の眼差しを得たい方は、参考にどうぞ!
羽織の折り方
材料
- 折り紙 各キャラクターごと1枚
あとは、ペンや色鉛筆をご用意ください。
作り方は、基本的には炭治郎たちと同じです。
まずは、いちど羽織の形まで折ってしまってくださいね。
\折り方はこちら/
冨岡義勇
5歳の息子が熱烈に折って欲しいとリクエストしてきたのは、冨岡義勇。
右と左で柄の違う片身替わり、向かって左側が無地、向かって右側が亀甲をモチーフにした緑とオレンジ系の柄になっています。
難しそうだな・・・。
とりあえず、右と左で色が違うので、折り紙を貼り合わせました。
使ったのは黄色と深い紫の折り紙。
無地の方は「赤錆(あかさび)色」という独特の色ということらしいのですが、ダイソーで購入している折り紙セットに入っているわけがなく・・・。
女子高生の姪っこちゃんに「紫と茶色ならどっち?」と聞いたら、「紫!」と帰ってきたので紫で折ります。
これを縦に4分の1にカットして、真ん中で貼り合わせます。
セロハンテープの部分は見えないので大丈夫です。
亀甲柄の練習・・・。
禰豆子ちゃんの麻の葉文様のときに書いた、三角形の模様をよく見ると、亀甲(六角形)が隠れています。
これを元に、デザインを起こしていきます。
こんな感じかな・・・?
これを、黄色い折り紙に写し絵します。
色鉛筆で地道な作業・・・ツライ。
このまま、羽織を折っていきます。
右と左を間違わないように、折ってください。
・・・あれ。
亀甲柄がほとんど見えません。
ただの緑のラインです・・・。
すごい苦労した分、報われなすぎて心が折れました。
裏側になら、少しは綺麗に柄が出ているのですが・・・。
もう少し柄を小さめに描き直すか、表から見える部分を計算するかしないと、綺麗な義勇の羽織にはならないみたい。
でも、ちょっと力尽きたので、とりあえず作り方公開のみということで。
しばらくして、力がよみがえったら、そっと画像を貼り換えたいと思います。
煉獄杏寿郎
大ヒット中の映画【劇場版「鬼滅の刃」無限列車編】の煉獄杏寿郎。
この方の羽織もリクエストされました。
・・・でも、画像を見る限り、この方は羽織なんですか?
わたしにはマントに見えるのですが・・・。
まいっか。
用意したのは、赤い折り紙。
まずは普通に羽織を完成させます。
赤い羽織ではなく、白い羽織になるように折ってください。
折り終わったら、一度真ん中の部分を開きます。
内側にハサミを入れます。
切る部分に点線を入れましたので、参考にしてください。
左右両方、切ります。
切ったら、羽織の形に戻してください。
切った部分を下に広げると、前身頃だけ長い状態になります。
裾の部分に、炎のような波模様を描きます。
真ん中が前下がりになるように描くときれいです。
裾と袖の部分を色鉛筆などで着色し、波の形に切ったら完成です。
産屋敷耀哉
特にリクエストされていませんが(笑)。
なんとなく私が気になる、お館様・産屋敷耀哉。
この方の羽織は上記2名に比べると、とても楽に仕上がりました(笑)。
用意したのは、紫色の折り紙です。
白い羽織になるように折ってください。
煉獄さんのときと同じように、真ん中部分を開き、裾の左右にハサミを入れます。
裾の長い部分を上に折ります。
長すぎる部分はカットして、にじむような色味をつけたら完成です。
前回の羽織と並べて見ると、わりと圧巻です。
むすび
和柄って難しいですね。
禰豆子ちゃんのときも大変でしたが、今回の義勇で心が折れました。
でも、単純な繰り返しだというのに出来上がる柄は、なんと壮大で美しいのかと驚きます。
デザインのことは不勉強なので分かりません。
たぶん、上の描き方もでたらめすぎて、きっと知識人からは怒られる部類でしょう。
それでも、そんな素人でも、素晴らしいと感じるデザイン性。
鬼滅の刃の人気とともに、こんな日本の文化にも光が当たり、その美しさを再発見できるなんて素敵ですね。
日本刀や建築なども、かなり人気が集中してきているようですし。
いろいろな楽しみ方ができる鬼滅の刃。
苦手な人もいることを認めつつ、それぞれに楽しんでいけたらいいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿