せっせとWinActor情報を集めていたら、不意に部長に言われました。
「UipathとWinActor、どう違うのかまとめてくんない?」
・・・いや、まとめるもなにも。
わたしRPAっていう単語自体も、最近知ったばかりなんですけど?
どうやら、会社自体も方針に迷っているらしい。
迷い過ぎて、ド素人のわたしにこんな血迷った質問を・・・(汗)。
わたし、この会社のこういう「なんかちょっとやってみる?知らないけど」という雰囲気が割と好きだ。
スタンプラリーのような承認印を繰り返して稟議を通すような、そういうタイプは好みじゃない。
初心者に丸投げする姿勢は、ときどき冷や汗が出るけれども。
というわけで、今日はUipathをのぞいてみようと思う。
Uipath
わたしのRPA知識は、限りなくゼロに近いけれど、5日分の微々たる情報はある。
UipathはRPAツールだというくらいのレベルには、ある。
(低すぎか・・・)
Uipath株式会社が提供しているツール。
WinActorが国内シェア1位なのに対し、UipathはGoogle検索1位。
つまり、国内企業が一番関心を持っているツールだということだ。
会社が方針を迷うのも、納得。
日本語の学習環境が充実
サイトをのぞいてみて、びっくりしたのは、提供している学習環境。
Uipathアカデミーという公式のサイトで、イーラーニングコースが提供されている。
その数の多さに驚愕。
そして無料という太っ腹さに驚愕。
数日間、WinActorを見てきたから、ちょっと情が移っていて「Uipathぅ?」と思っていたけれど。
WinActorの初心者講座は1時間程度のもののみで、あとはすべて有料。
その点だけを考えるなら、会社の懐事情からみても、Uipath推しにしていいような気がする(笑)。
Uipathアカデミー
登録(無料)すると、イーラーニングを利用できるようになるらしい。
さっそく試してみた。
「登録する」のボタンは日本語なのに、ポチッとしたとたんに英語サイトが表示された。
そうなんだよね、こういうところが純国産じゃないとヒヤッってするんだよね。
大丈夫!
上にある地球儀みたいなボタンを押すと、日本語になったから。
下にスクロールをしていくと、「RPAスターター~はじめてのUipath Studio~」というコースを発見。
概論と開発入門の2レッスンで、約4時間のコースらしい。
ポチリ。
概論が1時間半、開発入門が2時間半。
ほんとガッツリなイーラーニングっぽい。
・・・コーヒー淹れてくるかな。
むすび
コーヒーとかりんとうを横に置いて、概論をスタートさせたところです。
内容は、日本語の概論テキストやデータを読んで、「RPAがいかに必要か」を教えてもらう感じ。
ときおり、日本語字幕のある動画もあります。
眠くなるかな、と思っていましたが、どっこい。
夢のある内容で、ちょっと惹きこまれています。
RPAは、事務作業を自動化させるパソコンの中のロボット。
わたしは、ここ数日そんな風に定義づけていましたが、この概論では「パートナー」でした。
人間とロボットは、業務上のパートナーになれる。
そんな世界は、素敵だな。
RPAの勉強というよりも、ちょっとSFな近未来をのぞいている気がして楽しいです。
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