こんにちは。「あそびぎなー」です。
小さなこどもと生活していて困ることのひとつが、「静かにしなければならない時間」ですよね。
電車やバスの中。
風邪をひいた病院の待合室。
役所の処理待ち。
・・・などなど、大人にとってはたいした時間ではないけれど、子連れだと永遠にすら感じる長さです。
そんなとき、カバンに1冊入れておくと重宝する本がこれ。
フレーベル館「アンパンマン マグネットブック おでかけだいすき!」です。
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マグネットブックのメリット・デメリット
以前、マグネットブックについての記事を公開しました。
トミカ大好きだった息子。
お出かけする際は、いつも大量のトミカを持ち歩いていました。
でも、マグネットブックを買ったことで、持ち歩きがこの1冊ですむようになったときの記事です。
マグネットブックのメリットとして、そのときわたしが感じたのは、こんなことでした。
- 他のおもちゃがいらない
- 本なので、持ち運びしやすい
- 貼ったりはがしたり、こどもが集中する
- 遊びに広がりを持たせやすい
外出時に、助けられるメリットばかりです。
デメリットとしては、
- マグネットがなくなりやすい
- 普通の本より、ちょっと重い
- 小さすぎるマグネットは落ちる
といったことでしょうか。
今回、アンパンマン好きな2歳の娘のために、アンパンマンのマグネットブックを購入しました。
上記のメリットやデメリットを考えながら、レビューしていきたいと思います。
結論から言って、さすがアンパンマン、期待を裏切らなかった!
アンパンマンマグネットブック「おでかけだいすき!」
いくつもの遊びが可能
出先でこどもを遊ばせるためのおもちゃをチョイスするとき、飽きてしまった場合に備えて、いくつか準備しますよね。
絵本と人形、とか。
でも、マグネットブックの場合、その必要はありません。
「おでかけだいすき!」には、SLマンに乗って遊園地に行く、という大まかなストーリーがあります。
だから、ストーリーどおりにマグネットを置いて絵本のように遊ぶことができます。
それだけでなく、独創的にマグネットを配置して遊ぶことも可能。
さらに、マグネットだけで人形として遊ぶこともできちゃいます。
あれも、これも・・・ギャー・・・
とカバンの中に詰め込む必要性が、減ったように思います。
お手軽なブックタイプ
本をサクッとカバンに入れるだけなので、人形やミニカーのようにかさばりません。
ページにマグネットが貼れるように加工(金属が入っている)されているため、普通の本よりは重いのが難点・・・。
でも、わたし的には、ちょっと重いかな?くらい。
おもちゃはこれだけ、ということであれば楽勝です。
しまえるケースつき
マグネットが外れやすいものだと、バラバラになってしまうので注意が必要ですが、フレーベル館のマグネットブックは、横にマグネットケースがついているので安心。
(ちょっと頼りないですが・・・)落ちる心配がありません。
マグネットに関しては、くっつく力は弱めです。
持ち歩くときは、本に貼ったままにせず、ケースにしまうことをおすすめします。
マグネットの大きさは、わりと大きめ。
13種類入っていて、それぞれ大きさは違いますが、極端に小さいものはありません。
娘はまだ2歳なのですが、そのぎこちない指先でつまんでも、安心感があるサイズです。
こどもが集中する
また、「貼る」「はがす」「動かす」は、こどもの大好きな作業。
マグネットブックには、それらすべての動作が含まれているので、こどもが集中して遊べます。
集中、すなわち「し・ず・か~」!
これぞ、外出時に欲しかった、静かで快適な時間の過ごし方です。
臨機応変に遊びが広がる
それでも、待ち時間が長ければ、やっぱりこどもは飽きてしまうもの。
そんなとき、マグネットブックのキャラクターは強いです。
グズッて泣くこどもの耳に、マグネットを近づけて、
「ねえねえ、泣いてどーしたの? ぼくの顔をたべてごらん? 元気100倍だよ!」
こっそり話しかけてあげれば、形成逆転。
「あーん」
と、口をあけて食べるマネっこから、アンパンマンごっこのスタートです。
白熱して、うるさくならないように注意が必要なほど、マグネット人形遊びも楽しんでくれます。
本にマグネットに人形遊び。
こどもや場所の状態にあわせて、遊びを広げられるのも魅力です。
我が家では、こどもたちの似顔絵を描いて、同じくらいの大きさのマグネットに貼りました。
最初は娘だけ作ったのですが、気づいたら6歳の息子も「いいなあ・・・」とスネていたので、兄妹で作ることに(笑)
簡単に描くだけですが、これで充分こどもは大喜びしてくれますよ。
これで、我が子も一緒に、アンパンマンたちとSLマンに乗ることができました。
もちろん、このマグネットも、ちゃんとお片付けケースにしまえます。
むすび
お出かけのさい、ただでさえ荷物は増えてしまうもの。
さらにおもちゃをぎっしりカバンにつめるなんて、行く前から疲れ切ってしまいます。
かといって、何も持たずに出かけるのは、丸腰で戦地に向かう気分。
イヤイヤ期で「いくのイヤー!」とか言ってる2歳児より、行きたくないのはわたしの方です。
そんなとき、マグネットブックは、心強い味方になってくれます。
本1冊ならバッグの中もごちゃつかないから、会計時もノーストレス。
お出かけ時のレスキュー部隊に、ひとつ加えてみるのもアリかなと思います。
気になった方は、ぜひ書店やネットでチェックしてみてくださいね。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
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