こんにちは。「あそびぎなー」です。
先日、炊飯器をやめて土鍋にした記事を書きました。
その後、保育園に通う娘と、この土鍋を使って「プリン」を作りました。
まぜる、コトコト煮る、食べる。
そして待つのは、ちょっとだけ!
幼児と行うには、本当にもってこいな「土鍋でプリン」です。
みすずのごはん鍋
わたしが使っているのは、こちらの土鍋。
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「みすずのごはん鍋」と呼ばれる土鍋です。
ズボラなわたしは、当初続けられるか心配だったため、3合の鍋を購入しました。
(前回の記事で、メリット・デメリットをまとめたので、気になる方はどうぞ)
半年以上使っていますが、面倒と思えるような作業はほとんどなく、毎日お味噌汁を作るタイミングで火をつけてご飯を炊いています。
だいたい15分で炊けるので、そのタイミングがちょうどいいのです。
プリンも作れる!?
この土鍋のサイトに行くと、「ごはん鍋」を使ったレシピが紹介されています。
おかゆや、五目ごはん、パン、パエリア、煮豚・・・幅広くてびっくりです。
料理好きさんなら、試してみるんだと思いますが、わたしは自他ともに認める料理下手なので、あまり手は出しません(笑)
ただ、こどもと一緒に気になったのは「プリン」。
小さなころ、夢想しませんでしたか?
大きな鍋いっぱいのプリンに、スプーンを差し込んで食べる・・・みたいな。
たぶん、こどもたちもそれを想像したんだと思います。
・・・おそらくそんな量のレシピではないと、大人になったわたしには分かりますが、こどもたちが興味を持ったなら、やってみようではありませんか。
卵と牛乳と砂糖だけの、懐かしい味
材料は、
- たまご 3個
- 牛乳 250g
- 砂糖(サイトではきび砂糖) 45g
- バニラエッセンス
ボールに全部入れて、泡だて器で混ぜ合わせます。
娘には「泡だて器」やら「計量カップ」やらが宝物に見えるらしく、目を輝かせて手伝ってくれました。
混ぜたり、カップからボールに移し入れたり。
そういう作業が大好きなお年頃です。
お砂糖をちょっとなめて、満面の笑みを浮かべたり、バニラエッセンスの蓋をとって、お姫様のようにうっとりしたり・・・
保育園児だって、立派に乙女だなあと感じます。
ザルでこして「ごはん鍋」に入れたら、中火にかけます。
固まり出したら火をとめて、蓋をして10分待てば、余熱でふんわりとろっとしたプリンの完成。
火にかけて、しばらくすると固まってくる液体を興味津々にながめながら、娘は「さいしょのあじみは、わたし~♪」と歌っています。
リビングでお絵かきに夢中のお兄ちゃんにむかって、「わたしプリンつくってるのよ~」と大きい声でアピール。
料理の工程が、入れて混ぜるだけだったので、「ほぼ自分がやった」という自信に満ち溢れた顔です(笑)
こういう表情を見ると、日々料理を「面倒だー、大変だー」と言っている自分を反省します。
わたしだっておままごと、大好きだったのに。
家事の「炊事」は、なんで苦手になっちゃったんだろうなあ・・・。
このプリン作りは、娘の食育というより、むしろわたしの食育かもしれません。
10分たって蓋をとると、たくさんの湯気の中で、優しい色合いのプリンが出来上がっていました。
スプーンではじの方をすくって、まずは娘の口へ。
いいなあと言っている、お兄ちゃんの口へも。
そして、わたしも出来立てを味見。
わたしが子どものころに食べた懐かしい味がしました。
温かいままでも美味しいですが、やっぱりプリンは冷たくしたいという希望だったので、粗熱がとれたあとに、鍋ごと冷蔵庫に入れて冷やします。
冷蔵庫にすっぽり入る、コンパクトな土鍋にしてよかったです。
3時のおやつに、家族分のプリンを並べて、娘がニコニコ言いました。
「わたしがつくったの!たべてたべて」
みんなに「おいしい!」と言われてから、満足そうに自分のプリンを食べ始める姿は、すっかり小さなパティシエールです。
いやほんと、脱帽。
見習わなければ・・・。
むすび
いつもご飯を作っている、まあるいお鍋。
それで、おやつも作れるの?
そんなワクワクしたこどもの視線が楽しい一日でした。
プリン、簡単ですぐ作れるので、幼児とのクッキングには、かなりオススメです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
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