先日、5歳の息子の運動会が終わりました。
保育園最後の運動会。
年長さんになった息子のソーラン節を見ていて、入園当時には「おとなしく座っているだけ」でスゴイと感動したことを思い出しました。
大きくなったなあ・・・。
もう、あと少しで小学生だもんね。
そんな思い出に残る運動会、一緒に残ったものがあります。
まさかの、ガムテープ。
服にべったり残って取れそうにありません。
うわー!
・・・と、最初は焦ったのですが、時間をかけてじっくり挑めば、大丈夫でしたよ。
※2020.10.29に「くらし遊ビギナー」で公開した記事をリライトしています
ガムテープを使用した衣装
ソーラン節、かっこいいですよね。
こどもたちは、全員黒いTシャツ。
カラーガムテープを袈裟懸けに貼って、たすきのように見せた衣装を、保育園の先生が考えてくれました。
家庭では黒い上下を用意するだけだったので、何の負担もなく、ありがたい衣装でした。
踊っているときも、かっこよかった!
でもはがしてみたら・・・ベタベタ~。
まさか、こんなことになるとは、先生も保護者も、予想していませんでした・・・。
とりあえず、洗濯機にかけてみたら何とかなるのかな。
そう思って洗濯したら、ベタベタにホコリが絡みつき、さらに悲惨な結果に・・・。
ベタベタしたまま、洗濯機。
絶対やっちゃダメです!
ネットで検索
ネットで検索してみると、いくつかの方法がヒットしました。
- 中性洗剤でのもみ洗い
- アイロンや蒸気、お湯、ドライヤーで温める
- (マニキュアの)除光液を使う
- シール剥がし剤を購入する
- 布ガムテープで地道にペタペタする
洗剤でのもみ洗いや除光液は、Tシャツの色が黒なのでちょっとコワイ・・・。
ドライヤーで温めてみたのですが、一度洗ってしまっているためか、ベタベタ感が増します。
シール剥がし剤、これだけのために購入するのもなあ・・・。
ということで、「布ガムテープで地道にペタペタする」ことを選択。
取れるかな。
ガムテープを使って落とす
自宅にある、布ガムテープを使って、ベタベタした粘着部分に新しいガムテープを貼りつけてはそっと剥がす、という動作を繰り返します。
あまり長く新しいガムテープを切ってしまうと扱いづらいので、手のひらサイズの長さがベスト。
布を傷めないように、ソフトタッチで続けます。
ぺったんぺったん。
リビングでやっていたら、面白そうと思ったのか、夫も参戦。
ぺったんぺったん。
やっているうちに、力の入れ加減のコツ的なものもつかんできました(笑)
すると・・・
どうでしょう?
ぺたぺたする前と後で比べてみると・・・だいぶ、取れてきましたよね!?
ぺったんぺったん。
粘着部分がポロリとはがれる感覚が、ちょっとツボです。
30~40分くらい、大人がモクモクと作業をし、Tシャツはこのようになりました。
拡大すると、うっすら跡が見えますが、遠目だとほとんど目立ちません。
触ってみた感じベタベタすることもなかったので、あと何回か着て洗濯すれば、もう気にならないでしょう。
やった!
達成感が、ハンパないです。
むすび
夜中夫婦で作業をし、ハンガーにかけて寝たため、朝起きて息子が自分のTシャツを発見しました。
ソーラン節をしっかり踊ったTシャツだから、リビングに飾ってくれたんだ!と思ったらしく、朝から上機嫌の息子。
いやいや、どっちかっていうとパパとママの「やり切った証」なんだよ・・・。
思いつつも、息子が嬉しそうにしているのは幸せなことなので、そのままにしておきました。
これからハロウィンなどのイベントが増え、仮装を考えている方もいらっしゃると思います。
服にガムテープを貼るときは、本当にご注意ください。
養生テープなどを貼ると、多少はリスクを回避できるかと思います。
もしガムテープがついてしまった場合も、諦めずにペタペタすれば、きっと綺麗になりますよ。
キーワードは、焦らずのんびりと。です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
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