仕事場=リビングのダイニングテーブル。
でも、ダイニングテーブルの椅子は、食事用の椅子であって、長時間座って仕事をすることに適していない。
そのため、おしりも腰も痛くなるし、姿勢も悪くなります。
そこで、初めに購入したのがTANITA「バランスクッション」。
これ、よかったんです。
腰の痛みが軽減され、姿勢も良くなってきました。
ただ・・・おしりがね。
長時間座っていると、おしりがものすごく痛くなる・・・。
素材がしっかり分厚いゴム製なので、しばらく使っていると、もう立って仕事しようか、って思うくらい痛い。
さすがに6時間も座るためのものではない、ということに気づきました。
そこで、ダブルで使い始めたのがTANITA「バランスボール」です。
実はバランスボール初体験だったわたし。
グラグラしないの?
パソコン打てるの?
うん!
大丈夫!
初心者が、太鼓判押ちゃいますよ。
タニタサイズ
タニタサイズとは、体重計でおなじみのTANITA(タニタ)が提案している、「いつもの生活に取り込みながら、無理なく」がコンセプトの手軽な運動具シリーズです。
扱っているものは、今回のバランスクッションをはじめ、ダンベルやジムボール、縄跳び(カロリージャンプ)、ヨガマットなど。
主に女性向けの、柔らかな印象の運動具が多いです。
料理の合間や、家族団らんの時間、仕事中にこっそり・・・など、シチュエーションごとにできるエクササイズを提案しています。
ジムボール(バランスボール)
今回、購入したのはジムボール(バランスボール)。
リンク
バランスボールの相場をあまり知らないのですが、2000円しないので即決できました。
相変わらず、続かない可能性を想定(笑)。
もし続かなかったとしても、この値段ならそれほど痛みはない!
座っているときの消費カロリー、22%アップ!
バランスクッションが、14%アップだったので、数字だけ見る限りでは大幅アップですね。
そして、運動をしないわたしがずっと使い続けられている「バランスクッション」。
同じメーカーのタニタであることも、ポイントでした。
運動が苦手だからこその、信頼性です(笑)。
商品について
注文して、すぐに手元に届きました。
中には、ジムボール・空気入れポンプ(手動)・栓・栓抜き・取扱説明書が入っていました。
直径65cm。
思ったより大きく、厚みがありました。
身長160cm~175cmくらいの方向けのサイズだそうですが、空気の入れ具合によって高さの調節ができます。
実際、わたしは154cmですが問題ありません。
ちなみに購入時に1歳だった娘も、夫と一緒に遊んでいました。
(大人が一緒でないと、こどもにはさすがに危ないです)
全体的に、なめらかですが滑りにくい素材のようです。
空気をポンプで入れて、栓でとめます。
ジムボールの到着を、わたしよりもなぜか心待ちにしていた夫が、空気入れをしてくれました。
もちろん女性の力でも、まったく問題なく空気を入れたり、栓したりできるので安心です。
ダイニングテーブルの下に置くと、こんな感じ。
ボールとテーブルの隙間が狭く感じますが、このくらいで自分がボールに座るとちょうどよい高さになります。
空気の量でも調整できるので安心です。
使い心地
バランスボールは、バランスをとるのが難しいイメージでした。
だから、その上に座ってキーボードを叩くなんて、自分にはできない気がしていたのですが・・・。
もちろん、何も支えのないところでボールに座っているとしたら、とても難しいです。
グラグラして、秒でコロンと落ちます。
でも、テレワークで実際に使う時には、両肘(というか前腕部)はテーブルの上です。
足も、床についています。
つまり、両手両足で軽く固定しているんですよね。
バランスをずっと必死でとることはありません。
キーボードも打てます。
だからといって、体幹を使わないかというとそうじゃない。
背もたれがないので、まず寄りかかることができません。
姿勢が悪くなればボールがお尻の下から逃げようとするので、姿勢を正して座ることになります。
足で支えていることもあり、ほどよい緊張が太ももにかかります。
そして、わたしのネックだったお尻の痛み。
まるでトランポリンの上に座っている感覚なので、痛みはありません。
午後、眠くなるとポヨヨンと少し弾んで、気分転換できますし。
伸びをする場合は、まさにバランスボールを生かして、グイッと背筋を伸ばせます。
ジムボール、まさにデスクワーク事務のための事務ボール?ってくらい、使い勝手がよいです。
気になるところ
気になるところは、ずばり。
疲れる。
使っているときは、弾むし痛くないし楽しいんですが・・・、トイレで席を立ったりすると、自分が疲れていることに気づきます。
消費カロリー22%アップは、あなどれません。
もちろん、運動不足な人間(=わたし)が使っているせいもあるので、全員に当てはまるわけではありません。
でも、少なくともわたしは6時間ぶっ通しで使用することはできませんでした。
バランスクッションと、ジムボールをいい感じで併用しています。
そのうち、筋肉がついてきたら、もっと長く使えるのかな?
そんな日が来ることを期待しております。
あとは、細かい作図のような作業をする際には、向いていません。
なんせ弾みますから。
マウスの操作が、揺れてしまいます。
むすび
自分が、タニタについての記事を書くなんて、ブログを始めた当時は夢にも思っていませんでした。
自分と一番遠いアイテム、それがエクササイズ系商品。
そう思っていたので。
でも、使ってみると心地よいものが多くて驚きます。
カラダの骨格や筋肉などを、本来あるべき姿に近づけるというのは、実は気持ちよいものなのでしょうね。
大変そう。
面倒くさそう。
そんな思いで逃げてしまうと、もったいないのかもしれません。
とはいえ、大変だったり面倒だったりするものは、やっぱりわたしには続かない。
座るだけでいいよ、と言ってくれつつ、わりと疲労させてくれるタニタサイズが、わたしには、ほどよくちょうどいいです。
そんなゆるりとしたエクササイズを求めていらっしゃる方は、ぜひジムボールをチェックしてみてくださいね。
あ、もちろんしっかりエクササイズすることもできますけどね。
そういうしっかりめのエクササイズについては、タニタサイズに動画がアップされているので見てみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
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