【赤ちゃんの病気】0歳に出た粉薬。薬局で確認すべきことと薬剤師さんに聞いたよい飲ませ方

2023/10/18

子育て

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そろそろ風邪が流行ってくる時期ですね。

娘が8ヶ月だったころ、風邪の初期症状と診断され、粉薬を処方されたことがあります。
普段、シロップのお薬だったので、薬局で戸惑いました。

でも薬剤師さんのせいではありません。
お医者さんに確認しなかったわたしのミスです。

そのころの娘は、1日2回の離乳食。
まだまだ食べられない食材が多い中、粉の薬はすごくハードルが高い・・・。

ドキドキしていたら、優しい薬剤師さんが親身になっていろいろ教えてくださいました。

というわけで、人生初のお薬が「粉薬」だった場合に聞いておくべきことをまとめてみました。

同じ衝撃を受けた方のお役に立てたら幸いです。

聞くことリスト

  • いつ飲ませるのか
  • 量はどのくらいか
  • 保存は常温か
  • 空腹時でも大丈夫か
  • 何かに混ぜてもよいか
  • どんな味か
  • いつまで飲ませるべきか

いつ飲ませるのか


薬の袋にも記載されている内容かと思いますが、必ず確認しましょう。
一日何回、どのタイミングで飲ませるのかは大切です。

また、保育園に通っているこどもの場合は、昼の投薬があると保育園との相談が必要になってしまうことがあります。
朝と夜の2回にできないか、一度聞いてみるといいと思います。

量はどのくらいか


回数同様、袋に記載がある内容です。
粉薬の場合は1回分がひと袋になっていることがほとんどだと思いますが、必ず確認しましょう。

こどもの体重に合わせて調剤されているので、間違った体重を申告しないように気を付けてください。

保存は常温か


薬を保存する際に、常温でいいのか、それとも冷蔵庫にいれて保管すべきかは確認したほうがよいでしょう。

空腹時でもよいか


食後を指定されている場合も多いと思います。
わたしの場合もそうでした。

でも、授乳や離乳食を食べ終わったあとの満腹状態の赤ちゃんに、さらに粉薬を与えるのは難しいと思いませんか。

ギュッと口を結んで開いてくれなかったり、口に入れても「ブーッ」と見事なブーイングで吐き出してしまうことが想像されます。

そのため、授乳や離乳食の前の空腹な状態、もしくは途中の状態であげてもいいかを確認しておいたほうがいいと思います。

何かに混ぜてもいいか


0歳児、粉薬だけをパクンと口に入れて飲めるはずがありません。

何か別の食材に混ぜて、一緒に飲ませてしまうのがベストですが、薬によっては混ぜると質(効き目)が変わってしまうものがあります。
また、混ぜることでマズい味に変わってしまったら、余計に赤ちゃんが飲まなくなります。

今回処方された薬は混ぜて飲ませることのできるものでした。

離乳食の赤ちゃんの場合、何に混ぜたらよいのでしょう。

「おかゆに混ぜてもいいんでしょうか?」

聞くと、すぐに薬剤師さんからNOと言われました。

「赤ちゃんは今、お米の味を覚えようとしています。薬で味が変わってしまったら、ずっとその味をお米の味と思ってしまうかもしれません」

なるほど。
確かに食材の味を覚える時期に、主食となるお米の味を変えてしまうのはよくないですよね。

聞いてよかった!

粉薬にごく少量の水を混ぜて飲ませるのが一番です。あまりたくさんの水で溶くと、飲みきるのが大変です。なるべく少ない水を使うことがポイントです」

そのころはまだ生水を与えたことがなかったので、湯冷ましで溶くことにします。

「もしどうしても食べ物と一緒にしたいなら、バナナなど味の濃いものを選んでください」

次々に提案してくれる薬剤師さんに、感謝しかありません。

バナナはすでに与えたことのある食材なので使えます。
でも、実は娘があまり食べない食材でもあるんですよね・・・。
うちの場合は、やっぱり水で溶くのが一番いいのかもしれません。

このように、
混ぜてもよいのか?
何に混ぜたらよいのか?
を必ず確認したほうがよいと思います。

経験豊富な薬剤師さんの知恵を頂くこともできますし、なにより会話の中で、薬を与えるときの状況を具体的にイメージしやすくなります。

なお、実際に粉薬を与えてみた感想としてなのですが、結論から言って、娘の場合は想像していたよりも、粉薬のハードルは低かったです。

少量の水で溶くと、粉薬はスプーンに乗せやすく、そのまま口に持って行くことができました。
逆にシロップのほうが、スプーンの上からこぼれてしまったりするので、与えるのは技術がいるかも・・・と思えるくらいでした。

ですので、もし粉薬が処方されても、ものすごく心配しなくても大丈夫なようです。
安心してくださいね。

どんな味か


混ぜていいかを確認するときに、あわせて知りたいのが薬の味です。
甘いのか苦いのかによって、赤ちゃんの反応が変わりますし、あげる保護者の身構え度も変わります。

娘の薬は「甘い」とのことで、かなり安心しました。
赤ちゃんに甘党などの好みがあるのかは知りませんが、少なくとも苦い薬よりは助かります。

ちなみに薬によっては、混ぜるものによって苦くなるものが存在するようなので、組み合わせも聞いてくださいね。

いつまで飲ませるべきか


薬は1週間分など、まとめて処方されることが多いと思います。
その間に体調がよくなった場合、薬を続けるべきかやめてもよいかは自己判断せずに必ず確認しましょう。

薬には処方された期間は必ず飲み続けなければならないものと、そうではないものがあります。

また、「体調がよくなる」とは具体的にどんな状態になれば安心なのかも、アドバイスをもらっておくといいと思います。

薬剤師さんはお医者さんではありませんが、親身になって相談にのってくれる方が多いように感じます。

むすび


以上、粉薬を処方されたわたしが、あわあわとしながら薬剤師さんに相談した内容をまとめてみました。

本当はお医者さんに診断してもらうときに、話しておくべきことなのかもしれませんが、診察中って案外テンパって聞きたいことをすっかり忘れてしまうんですよね。

元気が一番の赤ちゃんですが、体調を崩してしまうことも多いです。
そんなときは、慌てずにお医者さんや薬剤師さんの力を借りながら、大切な赤ちゃんを見守っていきたいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。

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ユーザーのみなさんの情報に助けられながら、ゆっくりと自分らしいブログを作っていこうと思っています。

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