こんにちは。「あそびぎなー」です。
今日は、ずぼら全開なわたしのちょっとした味方「メンディングテープ」をご紹介させていただきます。
掃除や、小さな赤ちゃん対策に意外に役立ちますよ。
メンディングテープとは
メンディングテープという名前にピンと来る方は少ないかもしれません。
でも、きっと目にしたことがあると思います。
これです。
規格は概ねセロハンテープと同じだが、50mm以上の幅広のものや7.5mmといった細いものもある。湿気や紫外線に強く、セロハンテープと比べて劣化しにくいため、長期的な使用が可能(長期間貼りっぱなしにしても、はがす際にべたつきにくい、など)であることが特徴。貼るとほとんど見えなくなり、表面がつや消し加工されているので、コピーをとっても影が出にくい。また、テープの上から鉛筆で文字を書き込むことが出来る。メンディング(修繕)が意味するとおり、書類などの補修、補強などにも用いられる。
見たことのある文房具ですよね。
100円ショップでも売っています。
でもこれ、ほぼほぼセロハンテープと同じ扱いで利用していませんか?
わたしは、メンディングテープとはセロハンテープの商品名か何かかと思っていました。
だって似てますよね。
でもメンディングテープはなかなか優等生で、今ではわたしの相棒。
愛をこめて「メンディ君」と呼ぶほどです。
メンディングテープの特徴
- アセテートフィルムを使っている
- 表面がマットなつや消しになっている
- 変質・変色しにくいため長期使用に向いている
- 湿気・紫外線に強い
- 表面に文字を書くことができる
- 貼ると目立たない
- 切りやすく、べたつかない
- はがしやすい
並べてみるとメンディ君、セロハンテープとは違うところが、たくさんありますね。
文房具としての力
セロハンテープのようにテカテカではないので、ノートに貼っても目立たず、コピーを取っても悪目立ちしません。
印刷物を読む際に見にくくならないから、小さなこどもがよく破ってしまう絵本や手帳の修復に威力を発揮します。
長期保存に向いているのも、嬉しいですね。
またテープの上に直接ペンで文字が書けるので、クリアファイルや引き出しなどに貼って分類に役立てることができます。
家具に貼っても、セロハンテープのようにベタベタせずにはがせるので便利です。
ただ、粘着テープであることに変わりはありませんから、紙製の家具や壁紙、ものすごく大切にしているものに貼ることは控えましょう。
文房具としての力はもちろんですが、実はこんな使い方もあります。
メンディ君に魅せられた、我が家の使用例をご紹介します。
こどもの怪我防止
我が家はリビングでこどもを遊ばせています。
もっとこどもが小さかった頃は、リビングをカラーボックスで2つに区切り、片側をキッズスペースとして使っていました。
娘、ズリバイ時期だったころの写真。
壁の向こうでお兄ちゃんが遊んでいますが、赤ちゃんは立ち入り禁止でした。
お兄ちゃんのおもちゃは細かいパーツが多く、誤飲のおそれがあったからです。
行きたそうに、いつも娘が見ていたのを覚えています。
そんなとき気になるのが、カラーボックスの裏側のバリ(木材のささくれ)。
さわるとザラザラして痛いので、娘が触ったら怪我しそう。
ここでメンディングテープの登場!
12ミリのテープの幅がぴったりでした。
貼ってある部分と、そのままの部分の違いが写真でも分かるでしょうか?
木材のザラッとした感じがなくなり、触り心地がサラサラしていて気持ちいいです。
また、赤ちゃんはシールなどの異物が貼ってあると気になって引っかいて剥がそうとしますよね。
これは、光があたってもテカらないので貼ってあることに気づきません。
カラーボックスの裏側をカバーしなければならない家庭は、そうそう多いとは思えませんが(笑)、使い方のヒントとしてはいろいろ広がるのではないかなと思います。
水の浸入を防ぐ
我が家の洗面台、すぐ横に収納棚がついています。
こんな感じです。
最近ここで息子が自分で歯を磨いたり、ブクブクうがいをしたりします。
成長が嬉しい反面、気になるのがココ。
洗面台と棚の間のわずかな隙間への水の浸入です。
大人が使う分には全然気にならなかったのですが、こどもってどうしてあんなにビチャビチャ飛ばしまくるのでしょう?
ただ手を洗うだけで、洗面台も鏡も棚も水浸しです。
必然的に、この隙間にも水滴が侵入してしまいます。
中に流れ込んだら拭き取ることができないので、自然乾燥にまかせるのですが、中が見えない分カビとか怖いですよね・・・。
そこでメンディ君です。
こんな感じで隙間を埋めるようにメンディングテープを貼っていきます。
わたしは12ミリで貼りましたが、Scotchのメンディングテープには18ミリもあるので、そちらのほうがいいかもしれません。
参考までに、貼っていない隙間と、貼り終えた隙間を並べてみます。
左が貼る前、右が貼った後。
全然目立たないですよね。
これ、近づいてようやく何か貼ってあるな、と気づくくらいです。
湿気に強いテープなので、お風呂の湯気にもしばらくは耐えてくれます。
汚れたり、湿気が気になったら、端からピーッと剥がして、また貼りなおすだけで掃除完了です。
こんな風に洗面台の水はね問題が解決すると、息子の水はね行動に寛容になれるから不思議です。
むすび
以上、メンディングテープについてご紹介させていただきました。
怪我防止用のテープや、防水用シートなどもたくさん市販されていますよね。
もちろん専用のテープやシートは使いやすいです。
しかし、ちょうどストックが切れてしまって困ったときなどは、メンディングテープをパパッと貼っておくのもいいかもしれません。
なんせ、100円ショップで手に入りますから。
でも12ミリで11.4メートル分、と100円ショップのものは割と短めです。
ネットで見たところ、12ミリで30メートルというものが200円台で売っていましたので、もし多用する場合はその方が割安ですね。
リンク
柄付きなど、カラフルな物も売っていてびっくりです。
まさにメンディングテープは、セロハンテープとマスキングテープのいいとこ取り、という感じがします。
思ったよりも使い勝手がいいメンディ君、ぜひ文房具のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てれば幸いです。
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