春に出現【小さな赤い虫】5月、ブロック塀にいる小さな無数の赤い点々「タカラダニ」ご存知ですか?

2023/10/28

生活

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こんにちは。「あそびぎなー」です。

5月ごろ、近所のブロック塀に「赤い虫」が出現します。
とても小さくて、1ミリくらい。
最初は赤い点々が動いているな、と思ってよく見ると「虫」なのでビックリします。

なんなんだ、アイツは!?

無数の赤い点々:タカラダニ


「もうすぐ、あの赤い小さなクモみたいのが出てくるねえ・・・」

ある春先に、何気なく当時小1の息子に話しかけたら、息子があっさり「あれ、ダニだよ?」と言いました。

え、ダニなの?

それまで、クモの赤ちゃんかと思っていたわたしは、「春 赤い虫」で検索。
すると、いくつかヤツの写真がヒットしました。

・・・このブログには、写真貼りませんよ?
イメージ画像だけ(笑)


わたしがよく見ていた、5月ごろに発生する赤い1ミリほどの虫の正体は、「タカラダニ」。

タカラダニ類は日本で、4属13種が報告されているそうです。
一番多く見られるのは「カベアナタカラダニ」という種類で、日本全国に分布しているそう。

このダニの産卵場所は、壁面の隙間や割れ目などで、卵のまま冬を越します。

春先に卵が孵化し、成ダニに。
成ダニは産卵後に死亡するそうで、7月になると死に絶えてしまうとのこと。
たしかに、春以外で見かけることはあまりない気がする・・・。

ミステリアスクイーン


ヒットした記事のどれにも書いてあったのが、「謎」という言葉。
どうやら、あまりタカラダニの生態は知られていないようです。

アース製薬さんの「害虫なるほど知恵袋」によると、これまでに見つかったタカラダニはすべて「メス」とのこと。
「ミステリアスクイーン」という異名を持つそうです。
・・・ちょっと呼ばれてみたい(笑)。

ちなみに「タカラダニ」というネーミングは、ウェザーニュースの記事によると、「子どもたちが、セミの体にこの虫がたくさんいると金持ちになれるといって喜んだ」のが由来とのことですが、諸説あるようです。

幼虫時代は、虫に寄生して体液を吸い、成虫は苔を食べたり、虫を捕食したりする雑食性の生物です。

人への影響


人を刺した、という報告はないそうで、実際わたしも何度も遭遇していますが、特にこれといって実害はありませんでした。

でも、つぶしてしまうと赤い体液が出ます。
それが、その人の体質によっては炎症になる可能性もあるので、気をつけないといけませんね。

駆除するべき?


実害はないですし、夏にはいなくなってしまうので、放置でもいいのでしょうね。

でも、やっぱり気持ち悪い。
特に、大量発生してしまったり、洗濯物を干す場所にいたりすると困りますよね。

それから、無害のタカラダニと思っていたら、実はマダニやツツガムシだったら怖いです。
これらは、人体に有害な害虫です。

気になるようであれば、発生前のこの時期から害虫用のスプレーを購入しておくほうがいいかもしれません。

我が家は、ハチの巣対策も春先に行うので、合わせて害虫対策も強化しようかなと思っています。

アース製薬さんのおすすめはこちらでした。


見つけたらやっつけるという方法より、どちらかというと発生自体してほしくないです。
これ、待ち伏せ効果が1ヵ月持続するそうなので、試してみる価値がありそうですね。

参考にさせていただいた記事はこちら。

気になる方は、ぜひご確認ください。
(でも虫の写真が登場するので、苦手な方はお控えくださいね)

むすび


虫が苦手なわたしですが、息子はスクスクと虫博士に成長しています。

息子の「好きな気持ち」を踏みにじってしまいそうで、「虫が苦手」と言っていいものかどうか悩んでいたころの自分が懐かしい・・・

こどもは、大人が思っているよりも、自分の好奇心に対してまっすぐですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。

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