こんにちは。「あそびぎなー」です。
子どもが生まれて100日目を「お食い初め」として、お祝いする方は多いですよね。
では、1000日目がいつになるか、数えたことはありますか?
我が家はふとしたきっかけで、1000日目のお祝いをするようになりました。
名付けるなら、こども自身に注文させる「初注文の日・ファーストオーダーデー(First Order Day)」。
実は、100日目よりも、ずっとずっと楽しいお祝いになるんです。
生まれて1000日目のころ
1年365日(うるう年は366日)ですから、生まれて1000日目は、だいたい2歳の後半です。
成長は人それぞれですが、0歳や1歳に比べて、
- 何でも食べられるようになります
- よく歩き、よく笑い、よく怒り、よく泣きます
- 好みや主張が強くなり、いわゆる「イヤイヤ期」真っ只中のお子様も多いです
まさに、エネルギーの塊。
そして、「ママだいすき」「パパだいすき」と毎日言ってくれる、愛の塊です。
たくさんイヤイヤもするけれど、 好奇心旺盛で、毎日が特別に見える時期。
こんな素敵で楽しいときに、お祝いができたら、とってもいい思い出になるはずです。
1000日目が気になったきっかけ
そんな、1000日目のお祝いをしようと思ったきっかけは、単純です。
100日目は、0歳。
じゃあ、その次のキリ番(1000や10000)は、何歳ごろなんだろう?
ふと、産休明けの仕事中に、そんなことを考えたからです。
すぐさま、Excelで計算しました。
(ちなみに、ネットで「何日目」といったワードで検索すると、すぐに「生まれて何日目」なのかを計算してくれるページがたくさんヒットします)
おお、1000日目は3歳の前(2歳9ヶ月)か!
じゃあ、その次のキリ番(10000)は?
ぬっ、10000日目は27歳になっているのか!
27歳といえば、もう立派な大人。
もう独立していてもおかしくないし、恋人もいるだろうし、なんなら結婚しているかもしれません。
そうすると、親子でお祝いできるキリ番は、100日と1000日しかありません。
なら、お祝いするしかないですよね。
1000日祝いが、素敵なワケ
100日目のお食い初めのときは、たくさんのごちそうを並べます。
鯛やら、蛤のお吸い物やら、赤飯やら・・・。
でも、生後100日目の赤ちゃんがリクエストするものではありません。
もちろん、赤ちゃん自身は食べることすらできずに、食べるマネのみ。
でも、1000日目は違います。
「これがたべたい!」
と好きなものをリクエストし、みずから手を伸ばしてモリモリ食べることができます。
自分が主役だ、ということを、ちゃんと認識できます。
これは、親にとって、かなり嬉しいことです。
自分でオーダーし、自分で食べる。
マネっこの主役じゃなく、本物の主役。
100日目と1000日目。
こんなに成長したのか、とジーンとします。
ちなみに、上のお兄ちゃんが1000日目、わたしに初注文したのは「餃子」でした。
保育園に行く前に「きょうは、ぎょうざ!!」と言って出掛けた朝のことを、まだ覚えています。
娘が1000日目、わたしに初注文したのは「りんごとぶどうとバナナ!」。
・・・え?
ごはんじゃないの?
と思いましたが、せっかくオーダーされたので、全部そろえて食卓に並べました。
言っても、2歳児。
とてつもなく高級なものをリクエストされることはありません。
これも、親にとってはありがたい(笑)
むすび
生まれて1年くらいは、「初」と名前のつくお祝いごとがたくさんあります。
それが落ち着いてきたころにやってくる、1000日目。
特別なことを、張り切ってしなくてもいい。
ただ、お祝いの「主役」が、ちゃんと自分で「主役なんだ」と分かるお祝いをしてあげられたら、それでいい1000日目。
自分で好きなものを言える「初注文の日(ファーストオーダーデー)」。
我が家の息子も娘も、幸せそうな顔で楽しんでいました。
ぜひ、世の中に広まってくれたらいいな、と心から思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
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