5月といえば、端午の節句。
子どもの成長を願って、こいのぼり(鯉幟)や兜を飾ったり、柏餅を食べたり、と楽しみなイベントですね。
そこで、トイレットペーパーの芯を使って、こいのぼりを作ってみました。
とっても個性的でかわいい、ガーランド風こいのぼりが完成しましたので、ご紹介します。
材料
- トイレットペーパーの芯 好きなだけ
- 折り紙やシールなど 適量
- 毛糸 適量
トイレットペーパーの芯1本で、鯉のぼり1体分。
なので、だいたい3つ以上あれば、お好きなだけつなげられます。
折り紙やシール、ペンなどで装飾します。
これは、こどもの出番ですね!
毛糸で、こいのぼり同士をつなぎます。
木綿糸でも試してみたのですが、トイレットペーパーが重いので、バランスをとるのが難しい感じがしました。
毛糸だと、イイ感じに摩擦が働いてくれます。
作り方
1.芯を切り取る
トイレットペーパーの芯の片側を、 切り取ります。
片側を、しっぽの感じで切り取ります。
切るときに、芯をペタンと折っても大丈夫。
折り紙や装飾で、折り目と切り取るときの線は見えなくなります。
2. 折り紙をまく
トイレットペーパーの芯を、折り紙でラッピングします。
両端に、細い両面テープを使うと、うまく折り紙が貼れます。
細い両面テープは、100円ショップで手に入ります。
折り紙は、適度な幅に切ってしまってOK。
ぐるりと一周まいたら、頭としっぽの部分を処理します。
折り紙は、どんな色のものでもよいです。
子どもたちに好きな色を聞いてみたら、「みどり!」「金!」と言われました。
え?
きんっ!?
内心、金色を飾るなんて・・・と冷や汗だったのですが、出来上がってみたら、なんともよい味に仕上がっていました。
なので、どんな色でも大丈夫です。
お好みのこいのぼりを作ってください。
さて。製作つづきです。
こいのぼりの頭の方は、折り込むだけできれいに仕上がります。
尾の部分は、最初なんとなく折り目をつけてから、ハサミで切り込みを入れて中に折り込んでしまいます。
破れてしまわないように優しく折れば、きれいに仕上がりますよ。
3.こいのぼりの装飾
折り紙だけのこいのぼりに、シールやペンで装飾していきます。
子どもにやってもらうときは、さきに目の部分だけ大人が決めてしまうと、飾った時に統一感が出ると思います。
目は、シールで場所決めすると楽ですよ。
7歳の息子は、もくもくと自分のこいのぼり(金色)を作っています。
3歳の娘も、シールでデコレーション。
真剣に、ぺたぺた貼っている姿がまた、かわいいです。
5日のこどもの日より先に、成長を確認できちゃいました。
そんなこんなで、デコレーション完成。
我が家は5匹の鯉を作りました。
4.穴をあけて、毛糸を通して完成
こいのぼりに2ヶ所、穴をあけます。
場所は、頭とあご(?)の部分。
紐を通して、飾るためです。
穴あけは、キリや穴あけパンチがあれば一番いいと思います。
毛糸が通るくらいの穴でOK。
手元に、そういった道具がなくても大丈夫。
ハサミで縦に切り込みを入れて、丸く切り取り、切り込みをセロハンテープかマスキングテープで貼ってしまえばいいだけです。
写真、見えづらいなあ・・・
ようは適当で大丈夫ってことです。
次の写真のように、毛糸を通すことができれば、問題ありません。
これで、完成。
いろんな個性ある鯉も、つなげてみると、しっくりくるから不思議ですね。
ガーランドのように、横に並べて飾るとオシャレです。
壁ならインテリアになるし、窓に飾ると青空を泳ぐみたいで素敵でした。
こいのぼりらしく、縦に並べてもかわいいです。
毛糸を使うとすべりにくいので、うまく芯が止まってくれます。
(止まらない場合は、見えないようにマスキングテープで留めてみてください)
あっ、写真で気づいた。
緑の鯉ちゃん(娘作)、さかさまになってる・・・直してあげなきゃ。
むすび
子どもたちが作っているときは、あまりにも色が奇抜すぎて、どうなるんだろうとドキドキしました。
でも、出来上がりのキュートさに、思わず声が出てしまいました。
やっぱり、工作って楽しいですね。
とても簡単にでき、かつ材料費もかからないので、ぜひ作ってみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿