わたしは絵本が大好きです。
我が子がわたしにぴったりと肌を寄せ、絵本を見つめている、そんな姿も大好きです。
世の中にはすばらしい絵本が星の数ほどありますが、今日は「無料」でもらえる絵本に焦点を当てていきたいと思います。
タダだからってあなどるなかれ!
高品質で感動してしまう絵本も多く、びっくりしますよ。
マクドナルド「ハッピーセットのえほん」
マクドナルドのハッピーセット(お子様ランチ的なセット)のおまけに登場した、えほんとずかん。
我が家はこれの大ファンです。
ハッピーセットについてくるおまけと言えば、プラスチック製のおもちゃのイメージでしたが、現在は「えほん」もしくは「ずかん」を選ぶこともできます。
小学館Neoを元にした「ずかん」も素晴らしい出来ですが、この「えほん」がとても優秀なのです。
人気絵本作家のオリジナル作品
扱われる絵本は、どれもこどもに人気の絵本作家さんが描くオリジナル作品です。
(フリマアプリ等での取り扱いは別にして)ここで手に入れなければ、書店販売していません。
我が家では、夫と息子が好きなシゲタサヤカさんの絵本(ラッキーカレー)をもらいそびれた痛い経験があります。
家にある「りょうりをしてはいけないなべ」を読むたび、いまだに「マクドナルドのえほん、ほしかったね」と話題になるほどです。
リンク
移行、新しい絵本シリーズが出るとすぐにゲットすることに決めています。
もちろん、内容も期待を裏切りません。
今までもらった絵本で、ダメだなと思うものは1冊もありませんでした。
おでかけに便利な強度とサイズ
ちょっと小さめの絵本は、重くもなく、子連れのお出かけのお供として最強です。
しっかりとした作りで、バッグにポイッと放り込んでおいても大丈夫。
ツルリとした表紙は、こどもがジュースをこぼしても、3秒ルールで拭き取ってしまえば問題ありません。
(防水ではないので、長時間の浸水には耐えられませんのでご注意を)
えほんやずかんのバックナンバーがかなりたまったので、お出かけの時に「今日はどれにしようか?」と選ぶのも楽しくなりました。
ベネッセ「お名前入りえほん」
産院でもらったたくさんの子育て資料の中に入っていた、ベネッセの「お名前入りえほん」。
出産後に応募すると、しばらくしてから絵本が届きます。
主人公は我が子
絵本の主人公の名前は、自分のこども。
誕生をずっと待っていた家族や、生まれてきた赤ちゃんの気持ちが、優しく描かれたかわいらしい絵本です。
もちろん、応募するときに名前や性別を書いたのは自分なのですが、いざ我が子の名前で描かれた絵本を手にすると、じーんとしてしまいます。
わたしの母がこの絵本を初めてみたとき、「これは親の宝物だね」としみじみ呟きました。
まさに、そんな絵本です。
兄弟版もすばらしい
下の娘が生まれたときも、同じように応募しました。
届いた絵本を見て、再び感激です。
おおまかな雰囲気は同じなのですが、なんと赤ちゃん(=娘)を迎える家族として、お兄ちゃん(=息子)が登場するのです。
しかも名前入り。
兄妹そろって絵本の主人公。
こんな素敵な絵本、ほかにありません。
またしても、パパとママの宝物になりました。
セキスイハイム「いぬごろう絵本」
意外かもしれませんが、住宅メーカーでも無料絵本をいただけます。
こちらは、なんと百ます計算で有名な隂山英男氏のメソッドがぎゅっとつまった絵本。
広告の一部と思っていたら、なんとも立派な絵本が送られてきてびっくりしました。
※2023年11月現在、サイトを確認したところ、すでに上記絵本ではなく、別のプレゼントをおこなっているようでした。
そのため、以下のセキスイハイムさんの情報は、以前の絵本情報となります。
申し訳ありません。
年齢によって変わる読み方
この絵本のすごいところは、読む年齢によって楽しみ方や学び方が変わってくるところ。
読み聞かせの時期、迷路や間違い探しを楽しむ時期、ストーリーの謎解きを楽しむ時期・・・と、こどもの成長ごとに高度な楽しみ方ができます。
また、一貫して生活習慣の大切さを学べるようになっています。
なんとも考え抜かれた絵本だな、と感心します。
「子どもが賢く育つ家づくり」というコンセプトの住宅にまつわる資料請求だったため、絵本の内容もそれに沿った印象が強いですが、それでいて強い押しつけもなく、間違い探しなどは大人も一緒になって楽しめました。
セブン銀行「ボノロン」(ポラメル)
コンビニ(セブンイレブン)に行くと、つい手に取る雑誌「ポラメル」。
2005年創刊、偶数月15日に発行される、フリーペーパーです。
この記事を書くまで、ずっと「ボノロン」という名前の雑誌だと思っていました。
「Pola Melu(ポラメル)」っていうかわいい名前があったんですね。
写真でも、右上に小さく映っています。
(いや、ちっさいだろ・・・)
フリーペーパー、と書きましたが、この雑誌のボリュームは本当に素晴らしいです。
ちらっと読むような冊子ではありません。
オールカラー。
「森の戦士 ボノロン」の物語も、いつもわりと長めの物語(絵本)です。
内容も、万人受けをねらったフワッとしたものではなく、生命を考えさせる深いお話が多く、読んでいる大人もジーンとします。
それもそのはず。
この雑誌のサブタイトルは、「親と子を結ぶコミュニケーションマガジン」。
読み聞かせ中も、読んだ後も、じっくりこどもとお話できる内容なのです。
そっとコンビニをのぞいてみてください。
運が良ければ、ボノロンに会えますよ。
むすび
絵本には温度があるように思います。
気に入った絵本を手に取ると、表紙に触れる指先から、まるで体温のような柔らかな空気を感じます。
こどもたちが何を好きになるか。
それはこども自身が選びとることなので、親のわたしには分かりません。
けれど、いつも「そばに本がある」ことが当たり前と感じる生活をして欲しいと思っています。
本の中に自分の居場所を見つけること。
そこが、わりと居心地のいい場所だと知ること。
それって、人生においてかなり強い武器になりますもんね。
本棚に、ダイニングテーブルに、ひょっとしたらトイレのお供に、お気に入りの幸せな1冊が見つかりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かの役に立てば幸いです。
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