こんにちは。「あそびぎなー」です。
コロナ禍の影響で、月の大半がテレワークに切り替わったわたしは、その半年目くらいに専用の椅子を購入しました。
ゲーミングチェアと呼ばれる、大きな背もたれがグイーンと170度リクライニングする椅子です。
このとき、初めて「オフィスチェア」に似たもので、「ゲーミングチェア」というものがあることを知りました。
オフィスチェアとゲーミングチェア、どこが違うの?
テレワークには、どっちがいいの?
そんなこと、まったく分かりませんでした。
今日の記事は、「オフィスチェア」と「ゲーミングチェア」について、腰痛もちのアラフィフ・ワーママが、真剣に悩んで調べた記録です。
おしりが痛い
リビングで仕事をするということは、当然、ダイニングテーブルを利用します。
ご飯も食べるし、夜くつろぐし、なんなら今までブログもココで書いていたし、何の不都合もないわ。
うん、ここで仕事しよう。
・・・って、最初は思ってたんですけどね。
テレワーク初日から、すでに洗礼を受けたんですよね。
お尻痛い!!
そう。
ダイニングチェアって、長時間座るのには全然適していないんです。
で、その後。
腰痛い、背中痛い・・・と痛みは拡大し、さらには、猫背になった気がする、肩こりが激しくなった気がする、集中力が落ちた気がする・・・と、どんどん体調が悪くなる一方でした。
仕方ないので、途中イスをバランスボールやバランスクッションに変えたりして。
これはこれで、よかったです。
・・・初めのうちはね。
でも、自宅で仕事をするのが当たり前になってくると、「仕事」のあいまに「家事」ちょっとして、「家事」してると「仕事」の資料をチラ見したりして、「仕事」のトイレついでに「家事」して・・・って。
いや、何だコレ?
休憩なしとか、どんなブラックな職場だい?
くつろぎたい・・・。
バランスボールもクッションもいいけど、正直、立ち上がりたい心境になってしまうので、結果じっとしていられないのです。
うーん。
安定した深い椅子にドッカリ腰を据えて仕事がしたい(=楽したい、が本音)。
そう、心の底から思うようになりました。
テレワークの椅子選び
そこから、真剣にテレワーク用の椅子選びがスタートしました。
ネット情報で混乱したのが、「オフィスチェア」と「ゲーミングチェア」の違い。
たとえば、こっちがオフィスチェア。
リンク
そして、こっちがゲーミングチェア。
リンク
パッと見、全然違いが分からない・・・。
でも、 じっくり見ていくと、少しずつ違いが見えてきます。
オフィスチェアとゲーミングチェアの違い
名前から行くと、オフィスは仕事場専用、ゲーミングはゲームするとき専用という感じでしょうか。
その動きから見ていくと、違いに気づきやすくなります。
背もたれ
大きな違いは、背もたれ部分。
どちらも長時間椅子に座って作業をする、ということに変わりありません。
でも、その姿勢はちょっと違うんですよね。
オフィスワークの場合の姿勢は一定ではありません。
パソコンを打つ姿勢。
資料を読み込む姿勢。
手書きする姿勢。
電話する姿勢。
実際のオフィスでは、コピーや会議室移動などで席を立つこともしばしば。
なので、ずっと同じ姿勢で椅子に深々座っているというよりは、場面に合わせて深くも浅くもなる座り方になります。
だから、椅子の背もたれはクッション性で安定感を求めるものの、高さなどの位置をちゃんと調節できさえすれば、それ以上包み込まれる必要性はないのです。
一方、ゲームをする場合には、長時間同じ姿勢でいることが多いはずです。
ちょいちょい資料を開いて、ペンで書き込んで・・・なんて作業をはさまずに、じっくり集中して画面を見ていますよね。
そのため、ゲーミングチェアの背もたれはハイバックな上に体をしっかりホールドするような形状、さらに頭を支えるヘッドレストも装備、腰部分などにもクッションがあるものがほとんどです。
リクライニング
リクライニングについても、しかり。
オフィスチェアにもリクライニングがありますが、多くはちょっと後ろに倒して背筋を伸ばせるもの。
それに対し、ゲーミングチェアは、水平に近いところまで倒せるものがたくさん出回っていて、なんなら足を乗せるフットレストまでついていて、そのまま休憩がガッツリできます。
ひじ掛け
ひじ掛けにも、違いを感じました。
オフィスチェアだと、ひじ掛けは「ちょっと高め」な椅子にはついているけれど、普通のお値段だとついていないイメージ。
そういえば、オフィスでひじ掛けのある椅子に座っていたのは、管理職以上だった気がします。
立ったり座ったりの多い仕事の場合、ひじ掛けは邪魔になることも多いので、差別を意識したことはなかったけれど(笑)。
一方、ゲーミングチェアのほとんどは、ひじ掛けが標準装備でした。
それどころか、細かく高さや角度を変えられたりするものもあったりして、ちょっと衝撃を受けました。
ゲームをするとき、身体も同じ姿勢になるけれど、同時に腕も同じ場所でキープすることが多いですもんね。
納得です。
テレワークに適した椅子
オフィスで購入するわけではない、自宅の椅子。
どっちがいいのでしょう。
選ぶポイントを、書き出してみました。
まずは、基本的な部分。
- 見た目の好み
- 価格
自分で使うモノですから、ここはちゃんと吟味しないといけません。
そして、椅子の存在感も忘れちゃいけません。
- ハイバックの椅子は大きいので、部屋の外観を変える可能性
- ひじ掛けが、ダイニングテーブルに収まらない可能性
- 椅子の重みで、リビングの床を傷つける可能性
ひじ掛けについては、実はわたし自身がやらかしました。
椅子を使わない時にテーブルに収めようとしたら、ひじ掛けがつっかかってしまい、現在残念な感じになっています・・・。
そして、自分が優先したい部分。
- リクライニングはどこまで必要か
- ひじ掛けは必要か
- フットレストやヘッドレストは必要か
わたしの場合は、最終的にゲーミングチェアを購入しました。
リクライニング・ひじ掛け・フットレスト、どれも欲しかったので。
それまで、ダイエットとか運動不足とかを考えすぎていたので、一気に「のんびり座る」方向へ、シフトチェンジしたかったのです。
こういったリラックスするところに重点を置いた場合、同じスペックで比較すると、圧倒的に値段の安いゲーミングチェアに軍配ががりました。
逆に、立ったり座ったりこまめに動く方は合、仕事効率を考えるとオフィスチェアやバランスボールをおすすめします。
わたしの場合、おかげで仕事中はのんびり社長気分で対応することができていますが、その分、ちょいちょい家事をすることは減りました。
・・・立ちたくなくて。
ま、それもいいかな。と思っています。
「ちゃんと休憩している」、ブラック環境ではなくなりましたしね。
むすび
仕事のあり方が変わり、自分自身の仕事への向き合い方も変わりました。
よい面もあり、悪い面も見えて来ました。
それでも、小学生と保育園児をかかえるママとしては、本当に恵まれていると感じています。
とりあえず、日中に洗濯が干せるだけ、本当にありがたい・・・。
また、半年後や一年後の生活がどうなっていくのか、誰にも分かりません。
いろいろ試行錯誤を繰り返しながら、日々の生活を彩りよく楽しく送れるように努力できたらいいなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
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