牛乳パック4本で作る、「調味料(ドレッシング)ケース」をご紹介します。
冷蔵庫から直接出せる。
こどもが4本のドレッシングを1回で運べる。
そのままテーブルに持って行きやすい。
そんな、分かりやすい目的で作りました。
【工作】調味料(ドレッシング)ケース
材料
- 牛乳パック 4個
- 両面テープ 適量
- セロハンテープ 適量
- 装飾用のシートやテープ 必要に応じて
作り方
1.ドアポケットの高さに印をつける
ドアポケットを挟んで4つの調味料を入れる形にします。
完成写真を参考にしてください。
牛乳パックを4つまとめ、真ん中の重なる部分に印をつけておきます。
(まだテープなどで留めない)
牛乳パックを1本持って冷蔵庫に行き、ドアポケットの高さに印をつけます。
適当で大丈夫。
2.牛乳パックを切る
つけた印を目安に、4本の牛乳パックを切ります。
多少高さがズレても大丈夫です。
中に調味料が入れば目立ちませんので。
3.貼り合わせる
4本の牛乳パックを、貼り合わせます。
ドアポケットが1列でも2列でも、この方法でOK。
1列の場合は、片側をポケットの外に出してセットします。
こうすることで、収納力もアップしますよ。
ただし、冷蔵庫のドアが閉まるか、確かめるのを忘れないでくださいね。
2列の場合は、そのまま差し込みます。
4.持ち手をカットし、装飾する
持ち手(真ん中の部分)を、好きな高さに切ります。
このままでも良いですが・・・装飾をしたほうが、お手伝いしてくれるこどものテンションがあがる気がします。
装飾する際は、ビニールなど水に強い素材を使ってください。
100円ショップで売っているリメイクシートなどを使えば、テーブルに乗せてもおかしくないオシャレなケースになる・・・かもしれません。
これで完成。
装飾にこだわらなければ、1時間ほどで完成します。
小さなこどもは、マヨネーズとドレッシングとソースを一度に持つことができません。
冷蔵庫とテーブルを何度も往復するのは、こどもにとって面倒な作業で、1回運ぶと「もう(冷蔵庫の方に)行かないー」と言ってきたりします。
このケースなら、こどもでも一度に4本まで運べます。
お願いする側としても頼みやすいですね。
冷蔵庫にセットすると、こんな感じになりますよ。
挟んだ感じが分かりやすいよう、片側だけ装飾してありますが、ぜひ両面きれいに装飾してくださいね。
テーブルに持って行ったとき、家族の変な笑いを誘ってしまいます。
むすび
我が家の5歳と1歳の兄妹も、保育園登園自粛でおうち時間が増えました。
集団生活で学べる機会は、減ってしまったかもしれません。
でも、その分、自分の家で「家族の一員」としてのルールや役割をたくさん学べるチャンス。
お手伝いをしよう、という気持ちが芽生えたら、できるだけその気持ちを大切にするため、腰を折る原因になるものは、できるだけなくしたいです。
ほんの小さなことですが、ドレッシングを一気に4本も運べるのは、こどもにとって誇らしいことです。
「ぜんぶはこんだー!」と嬉しそうに報告してくれる息子を見るのも、親にとって誇らしいです。
できることを少しずつ積み重ねて、「手伝う」ことの楽しさを知ってもらえたらいいなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
こどもと一緒に楽しめるおうち遊び工作、ぜひ作ってみて下さいね。
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