鬼滅の刃が、空前の大ヒットです。
5歳の息子が通う保育園でも、かなり流行っていて、息子も登場人物をスラスラ言ったり、「ぜんしゅうちゅう~」と叫びつつ見えない敵と戦っています。
・・・息子は見たことないはずなんですけどね。
先日、テレビでやっていたアニメ集中放送を録画したら、「こわいからみない!」ときっぱり言っていたので。
わたしだけが録画を見、まんまとハマっております(笑)。
炭次郎の、優しさ。
守ると決めた強さ。
鬼になったものの切なさ。無念さ。
話したいのに、家族に話せないこのじれったさ。
そこで、今日は鬼滅の刃風羽織を折り紙で作って、その思いを消化させたいと思います。
見ていなくても、キャラクターは大好きな息子。
ちょこんと飾っておいたら、母(=わたし)のカブが上がること間違いなし!
ちなみに折るのはとても簡単なので、こどもが興味を持ったら一緒に折れますよ。
羽織
材料
- 折り紙 1枚
あとは、ペンをご用意ください。
作り方
1.半分に切る
折り紙を半分に切ります。
2.上側をちょこっと折る
色のついている方をおもてにしたら、上の部分をちょっとだけ折ります。
何ミリ、とか全然計っていません。
ちょっとだけ。(目分量)
3.真ん中に筋をつける
縦に折って、真ん中に筋をつけます。
きっちり最後まで折る必要はないです。
上の方にだけ、筋が入っていればOK。
(最後まで折ってしまっても、問題ありませんよ)
4.筋の部分に向かって、上を三角に折る
筋をつけた方に向かって、上の角を三角に折ります。
ここ、首の襟足の部分。
それを意識して、間をほんの少し開けます。
5.後ろに折る
今作った三角の部分を、後ろに折ります。
ここが、裾になります。
あまり広くとると、袖がちんまり短くなってしまうので、裾は気持ち短めに。
6.袖部分を作る
今度は、上側のペラペラ部分を折っていきます。
ここが袖になります。
さきほどの裾よりも、ちょっと広めに上を残して折ります。
写真を参考にしてくださいね。
ちなみに、この太さが変わることで、袖の太さが変わります。
キャラクターごとに、考えてみてくださいね。
7.袖部分を内側に折る
袖の部分を内側に折ります。
ここが、前身ごろになりますよ。
折るときに、真ん中の白い部分を少し残してください。
ここが前身ごろの襟部分になるイメージです。
8.袖をひらく
袖の部分を広げます。
一気に、羽織りらしくなってきました!
あと少しです。
9.上の白い部分を後ろへ折る
今開いた、上側の白い部分を後ろに折り込みます。
これで羽織りの完成。
10.ペンで柄を描く
これでは、ただの羽織もしくははっぴなので(笑)、それぞれのキャラクターに合った柄を描きます。
炭治郎は格子柄。
善逸は、三角の柄。
鱗文(うろこもん)と言うそうです。
本当はもっと、三角形が規則正しく並ぶのでしょうが、小さな折り紙の上で並べるとバランスが悪かったので、散らしてみました。
禰豆子ちゃんは、麻の葉文様。
これが・・・一番大変でした。
禰豆子だけは、折る前に線を引いてしまったほうがよさそうです。
縦に線を引き、そこに斜めの線を入れます。
反対からも斜めの線を入れると、三角形が出来上がります。
この三角、本当は正三角形だと美しく仕上がるのだと思います。
美を追求する場合は、そのあたりを真剣に作画してみてください。
その三角形の真ん中に点を打って、そこから3つの角へ線をのばすと完成。
・・・これは、幼児には無理な作図なので、大人が頑張ってください。
まずは、三角形だけ先に描いてから、はっぴを折ってください。
(麻の葉紋を全部描いても、見えない部分があるので・・・)
赤いペン、黒いペンでも、こんなに印象が違います。
赤のほうが可愛いかな。
いろいろ試してみて下さいね。
(写真では、内側にもう一枚折り紙を差し込んでいます。
この方が着物が美しく見えますよね)
これで、3人分のキャラクターが完成しました。
・・・本当はもう少し折りたかったのですが、禰豆子ちゃんの麻の葉文様に時間がかかってしまったので、今回はここで打ち止め。
次回、リクエストが息子からあったら折りたいと思います。
\リクエストはこちら/
\調子に乗って狐面も折ってみた!/
むすび
わたしの世代は、ドラゴンボールど真ん中。
ワンピースも読んでいたし、エヴァも見ていました。
でも、そのどれとも違う鬼滅の刃。
悪と戦うことにブレのない健全な精神と、悪を悪と決めつけない優しい心。
その両方を抱える炭治郎は、どんな大人になるのでしょう?
わたしはテレビの集中放送(兄弟の絆・那田蜘蛛山編)しか観ていないので、最終話を知りません。
単行本を大人買いしようか、息子がもう少し大きくなって「見たい」と言うのを待つか・・・悩み中です。
でも・・・続きが気になる。
映画も、気になる。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿