こんにちは。「あそびぎなー」です。
息子が5歳だったころ。(3年前)
細長いものがあれば、なんでもブンブン振り回す男の子でした。
そのころは、保育園で空前の鬼滅の刃ブーム。
気分は炭治郎だったようです。
怖がりさんなので、アニメを見たことはありません。
でも友だちから教えてもらう数々のセリフで、鬼滅の世界を彼なりに堪能していました。
ならば、鬼滅の刃にちょっぴりハマッてる母から、日輪刀をプレゼントしてあげようじゃないか!
ということで、さっそく作ってみたのが、こちら。
新聞紙で作るので、振り回しても怪我の心配がありません。
水の呼吸の刀身、そしてヒノカミ神楽の刀身を楽しめる刀です。
ぜひ、親子で炭治郎の気分を味わってみてくださいね。
炭治郎の日輪刀
材料
- 新聞紙 2枚
- ガムテープ(赤・青・黒) 適量
- セロハンテープ 適量
- 厚紙 1枚
あとは、場合によってトイレットペーパーの芯が1つ必要になるかもしれません。
詳しくは、作り方を見てくださいね。
作り方
1.新聞に赤いテープを貼る
新聞紙を1枚ひろげます。
長い辺に、赤いガムテープを貼ります。
だいたいテープ3本の幅くらい貼るといいと思います。
2.新聞を巻いて留める
赤いガムテープが内側になるように、クルクル巻きます。
巻いたら、セロハンテープで留めてください。
赤いガムテープを貼ったあたりは、セロハンテープを貼らないほうがうまくいきます。
ここが、刀身になりますよ。
3.先端に切り込みを入れる
赤いテープを貼った方の先端を、ハサミで切ります。
だいたい8cmくらいの切り込みです。
ガムテープを貼っているのでとても切りにくいと思いますが、がんばって!
4つから5つくらいの房になればOKです。
4.新聞を半分に切り、青いテープを貼る
もう一枚の新聞紙を半分に切ります。
切る方向は、写真を参考にしてくださいね。
赤いときと同じように、長い辺に青いガムテープを貼ります。
こちらも3本分の幅くらいがよいと思います。
5.赤い棒に巻き付ける
最初に作った、赤いテープが内側に貼られた新聞の棒に、青いテープが内側になるように巻き付けます。
巻き付けの最初の部分は、セロハンテープでしっかり留めてください。
また、赤い方の棒の頭が少しだけ出ている方がよいです。
巻き終わりは、セロハンテープで留めます。
こちらも、青いテープを貼ったあたりはセロハンテープで固定しないでください。
また、巻き付けた段差になっている部分も、テープで固定しないでください。
ここが動くことが、この日輪刀のポイントです!
6.青い方の先端に切り込みを入れる
赤いテープのときと同様、青いテープ側の先端もハサミで切ります。
こちらも8cmくらいの切り込みで、4本か5本の房にしてください。
7.黒いテープを巻く
新聞の棒に、黒いガムテープを巻きます。
重なっていない部分から、重なっているところのギリギリ手前まで。
短く切った新聞のところは、ハサミで切り込みを入れてあるギリギリ手前まで。
重なっている部分は、テープを貼らないように気を付けてくださいね。
ここが動くのがポイントです(2回目!)。
炭治郎の刀は黒なので、それを表現したつもりです(笑)
最初に青や赤のテープを新聞に貼る際、裏側に黒いテープを貼れば全部綺麗な黒になります。
・・・でも、それやっちゃうとハサミで切るのに苦労します。
えらい固いので、わたしは片側だけのテープで妥協しました(笑)
もし、切り込み部分の新聞が気になるのであれば、トイレットペーパーの芯に黒いテープを巻いて、上からかぶせてみてください。
かなり綺麗な刀身になります。
8.厚紙で鍔(つば)をつくる
厚紙に円を描いて、切り抜きます。
わたしが使った厚紙は、牛乳パック。
円は、今つかっていたガムテープの輪をペンでなぞりました。
真ん中に丸い穴をあけて、新聞の棒が通るサイズにします。
小さめにあけて、だんだん大きく調整してください。
黒いガムテープを両面に貼ったら、棒に通して鍔にします。
これで、日輪刀が完成しました!
遊び方
そのままモード
黒い刀身のまま、刀として使えます。
先っぽが重なっている分、バランスが悪いです。
持つ場所によっては、グニャッと曲がってしまうかもしれませんが、愛嬌でごまかしてください。
「一瞬、甘露寺蜜璃ちゃんになったね!」とか言っても、いいかも。
(言い訳)
水の呼吸モード
新聞を重ねた部分を下に引いてみて下さい。
青いテープがチラリと覗く、水の呼吸の刀身が出てきます。
ガムテープが強いと、なかなか垂れさがらないかもしれませんが、バサバサ振っていれば波のように見えなくも、ない!
ヒノカミ神楽モード
先端部分の内側を、上にそっと引っ張ります。
すると、にょきにょきっと赤いテープ部分が顔を出します。
炎のヒノカミ神楽モードです。
え?
写真がヒヤシンスみたい?
わりと伸びますので、円舞を楽しみましょう!
ちなみに数回くらいなら、元の姿に戻せます。
地道に、新聞をゆっくりまわして戻してください。
戻らないほどたくさん遊んだら、また新しいものを作ってくださいね。
むすび
最初はラップの芯で作ろうかと思ったのですが、ラップって案外固いんですよね。
技を仕掛けられると、ちょっと痛い(笑)
なので、新聞紙で作ろうと決めてから、この仕掛けを思いつくまで3日かかりました。
どうせなら、どっちの呼吸も楽しませてあげたいですもんね。
〇〇モード、という言い方は、バンダイから出ている日輪刀を参考にさせていただきました。
リンク
クリスマス商戦で、おもちゃも高騰してきているようです。
新聞紙なら、作りたいと思ったときに、目の前で作ってあげられます。
(ひょっとこのお面かぶって作ればよかった!)
遊ぶ時間だけでなく、作り出す時間もまた、楽しく大切な時間ですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
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