こんにちは。「あそびぎなー」です。
我が家には、4歳差の元気盛りの兄妹がいます。
普段は保育園に預けて仕事をしていますが、数年前は緊急事態宣言下、在宅勤務しながらの在宅保育でした。
こどもたちがやんちゃをしているけれど、どうしても仕事中で席を立てない!
そんな瞬間が、一日に何度も訪れました。
バタバタな毎日の中で、ちょっぴり活躍したアイテムをご紹介します。
トイレットペーパーの芯で作った「双眼鏡」です。
え?
これが、テレワークや在宅保育と何の関係があるのかって!?
ごもっともな、その意見。
でもきっと、そんなあなたもこの記事を読み終わるころには、「ちょっと・・・作ってみようかな」と思うはず!
はい。
何でもありの、テレワークと在宅保育。
藁にすがるより、トイレットペーパーの芯にすがってみましょう!
トイレットペーパーの芯の双眼鏡
材料
- トイレットペーパーの芯 2つ
- ガムテープ 適量
- 紐 1本
テレワークを始めて、最初に感じたのは「トイレットペーパーの減りが異常に早い!」ということ。
ぜひとも、トイレットペーパーの芯は捨てずに有効利用しましょう。
ガムテープは、茶色のものよりもカラーのものがあったらベストです。
わたしは黒のガムテープを使用しました。
双眼鏡のボディカラーになるので、色によって印象が変わりますよ。
作り方
作り方は、出来上がり写真を見れば一目瞭然ですが(笑)
まず、トイレットペーパーの芯にガムテープを巻き付けます。
芯にピッタリ合わせてテープを切るのではなく、内側に少し折り曲げて貼ると、見た目が綺麗に仕上がりますよ。
また、ちょっと色の違うテープを巻くだけで、手が込んだ感じになります。
これを2つ作って真ん中で貼り合わせたら、首にかける紐をつけて完成。
使用例
どうしても席を離れられないとき、兄妹がケンカを始めたら、すかさず双眼鏡を覗き込みます。
「さーて、なんか声がするぞー。どこだどこだー?」
あまりヒートアップしていないケンカであれば、この声かけだけでおさまってしまうことも多いです。
収集がつかなければ、・・・諦めて席を立ちましょう。
また、こどものそばにすぐに行けない場合も、双眼鏡が威力を発揮します。
「おかあさん、こっちきて!」
「ぬぬっ、何事じゃー。
しっかり見えておるぞ、言ってみよー!」
緊急事態以外の【お呼び出し】の場合、こんな感じでかわすことができます。
こどもの呼ぶ声を無視したくないけれど、仕事中で100%向き合えないときに使ってみて下さい。
また、低年齢のこどもがどうしても「だっこー!」と駄々をこねはじめたとき、首にさげていた双眼鏡を「はい、どうぞ」と渡すだけで、時間稼ぎすることも可能です。
困ったときだけでなく、お兄ちゃんが妹を助けていたり、片付けをちゃんとしているのを見たときにも、双眼鏡をのぞいて褒めてあげてください。
「おおおー、スゴイこども発見!!」
こんな感じで、使い方はとても単純なものです。
でも、わが子を放置せずに仕事もできる、在宅勤務中の見守り保育アイテムとして、優秀だと思いませんか?
もちろん、こどもたちにも双眼鏡は人気なので、おうち遊びおもちゃとしても大活躍しますよ。
むすび
こどもの前でスマホを操作しない。
こどもの前でパソコンに没頭しない。
できるだけそうやって子育てをしてきた方も多いと思います。
昭和世代の我が家も、今までは基本そうでした。
でも、テレワークや在宅勤務が脚光を浴びるようになり、なんの前準備もないまま、多くの家庭で実践され始めました。
1日の大半、パソコンの前に座っている親。
大人は「仕事だから」と思えるけれど、5歳や1歳のこどもに、どこまで伝わるものでしょうか。
とても、こわい。
この環境が、こどもにどんな影響を及ぼすのか、まったく未知すぎるから。
でも、新しい生活様式は、もうスタートしてしまっています。
だから、たとえ余裕のない状況下においても、少しでもこどもに寄り添うことができるようなリビングを目指して、手探りでもなんでも改造し続けようと思います。
大切なひとたちの命を守りながら、こどもの未来も守れるように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
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